映画観ました「みなさん、さようなら」

映画とかアニメとか音楽とか本とか

優しい世界 評価:★★★★☆

現在絶賛無職状態なので、スカパーで撮りためていた映画を片っ端から見ようと思っていたりしています。今回白羽の矢を立てたのは、みなさん、さようなら。2003年のカナダ・フランス合作のコメディ映画です。アカデミー賞において外国語映画賞を受賞したそうです。日本にも同名の映画がありますが、関係はなさそうです。

 

 

父親が末期がんで死期が迫っている。息子には厳格ながら自分は性に奔放、という困った父親の性格から喧嘩別れしているが、最後が近いということで看病のためロンドンからカナダに帰国する。二人はやはりぎこちなく、口論もするのだが、息子は陰で父親のために様々な骨折りを行う。おそらく、息子だけではなく、浮気相手を含め父親にかかわった人々は裏で同じことをしているのだろう。最後の時にはすべての家族友人に看取られて死んでいく。

息子は、父親のために違法行為スレスレのグレーな行動をとることもあるのだが、なぜか息子にかかわる人間は味方になってくれる。父親が困った性格にもかかわらずいろんな人に愛されていたのと通じるところがある。人たらしの遺伝子なんだろうか。こんな優しい世界は実際にはないと思いながらも、そうあってほしいと願ってしまう映画。ティムバートンのビッグフィッシュに通じるところがあるかな。

 

 

 

コメント